STY 2015(3) すばしり〜山中湖きらら〜二十曲峠
【A7 〜 A8山中湖きらら】
すばしりからA8 山中湖きららは、コース変更があった区間。
とはいえ、試走してないので、目の前の道をただただ進むだけで作戦なんかありません。
登りは順調。霧雨の中、まだ意識もはっきりしているのでじっくり登ります。
思ったほど疲れが少ない状態で今度は山中湖への下りへ。コース変更があったところです。
ロードに出ると、走れそうで走れない。周りにペースを合わせて、前の人が走るとこちらも走る。歩くと歩く。なんて都合良いペースで進んでいくと、10人くらいの集団が走って抜き去って行きました。
(やはり、走れるとこまで頑張らないとダメかな)と奮起し、集団について行きます。
山中湖が見えて湖畔の道路へ出たところで、疲れから歩き出します。
このあたりは、試走で見ていたのでエイドまでの距離感がわかり、気持ちも楽でした。
そして、A8 山中湖きらら 到着。
と同時に、なんとレッドブル1缶いただいちゃいました!
グビッと一気に飲み干すと、サポートエリアに友人発見。
これまでとは異なり、疲労も出ていたので、いろいろ助けてもらいました。
私が着替えているうちに、ポカリと水を補充してもらい、ガスってて見えにくいと話したらライトに黄色フィルム付けてくれて。
食べ物も甘いものを用意してくれていて、おにぎりが喉を通らなくなりつつあったけど、甘いものはさくっと食べれました。
友人とはゴールでの再会を約束し、手を振りながらコースへ、、、
の前に、トイレ行っとこう。
ここまでの8時間、全くトイレに行ってませんでした。
で、コース復帰しようとした視線の先に「豚汁」
そうだ、今年のエイドステーションの「おもてなし食」、全部食べるんだった!
コースに戻る予定がまた引き返し、豚汁いただきました!
やはり暖かい汁ものは最高です。
=== A8 山中湖きらら 滞在時間 00:28:06(予定20分)===
【A8 〜 A9 二十曲峠】
この区間は試走済み。
ハセツネで実感したけど、夜間区間を試走していると、気持ち的にすごく楽になる。
体は疲れていても、この先どの程度まで登るか、どの程度下るか、あーここ通ったなとかいろいろ頭の中で考えながら時間が過ぎてゆくからだと思う。
石割神社のたいまつは おーっ!と感動。
下りで、ちょっとしたトレイン状態。
先行するランナーは耳が不自由な方で、ザックに「抜くときは肩を叩いてください」と書いてある。
正直、抜けなかった。というか、その凄さに感心して、後ろに付かせていただきました。
ぬかるんだ下りに足を取られながらも、しっかり下っていく。ペースも決して遅くない。
私と何ら変わらない、いや、私よりずっと強い。
見習わなくてはとずーっと思いながら、後ろを走らせていただきました。
この区間はさくっと通り過ぎることができて 二十曲峠到着。
小さなエイドですが、すごく雰囲気が暖かいエイドです。
おもてなし食の豆腐ドーナッツと豆腐、ありがたくいただきました。
美味しかったです!
で、このエイドの有り難さは、出た直後に最も感じます。
暗闇の登り坂の木々にぶら下がるメッセージボード。
いろいろなメッセージが突如現れます。
その中の1枚を思わず写真撮っちゃいました。
ついついニヤニヤしてしまう、元気付けてくれる気配りです。
このメッセージに励まされて、いよいよ杓子山目指します!
===滞在時間 多分10分くらい(予定5分)===