登った下った走った歩いた備忘録

第21回 野辺山ウルトラマラソン (中盤 42〜71km)

八峰の湯(42km)を出発しても、まだまだ下りです。

 

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途中、国道を渡るときに交通整理をしてくれていたおじいさんが「どうだい、水は美味しいだろ!」と言ってくれてましたが、ほんとにどこの給水でも水はおいしかった。特に中盤からぐんぐん暑くなってきてたので。

 

小海線の踏切を越えて、しばらくようやく下り終えたところが50km関門の小海公民館。

有名な蕎麦エイドです。取材カメラも回ってましたね。

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ここで茹でたてを出してくれます。

少し待ちましたが、それだけの価値は大いにありました。

おいしかった!!(写真は食べ途中のもので、すみません)

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   <50K通過> 5:31:51

 

半分終わったし、ここから頑張ろうってとこですが、この先の緩やかな登りから辛くなり始めてきました。

 

59kmの北相木村役場までの道中で、ついに歩き出しました。

100歩走って50歩歩いて。とにかく全歩きにならないように意識して足を動かします。

この区間は折り返し区間なので、反対車線を先行ランナー達が颯爽と下っていきます。

「みんなまだ走ってる、早いなー、元気だなー。俺は辛いなー。」

 

弱気になりかけたところで、59kmの「北相木村役場」到着。

頭から水をかぶって(この先ゴールまで、何回水をかぶったことか。。)スッキリしてコース復帰です。

 

ここから若干の下りのはず。なのに、足が思ったように前に出ない。

息も苦しくなってきた。あ、あ、あ、だめだ、走れない。。。

 

ここが最初の挫折点。

 

    <60K通過> 6:48:23

 

65kmから71kmの滝見の湯まで、「100歩走って50歩歩いて」が「50歩走って50歩歩いて」に。

とにかく、足を止めずに滝見の湯まで踏ん張ります。

 

    <70K通過> 8:21:26

 

そして、ようやく。。。