佐倉朝日健康マラソン 2017
1年に1本のフルマラソン。今年は初めて佐倉にエントリー。
去年、古河でサブ3.15を目指したけど、後半歩くクダグダさで届かず。
今回は小出監督の本を読み、前半抑え後半上げてゆく走り方を目指し、
スピードつけるためインターバルなど練習も増やし本番に臨んだ。
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
- 作者: 小出義雄
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ
- 発売日: 2013/11/09
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (11件) を見る
当日朝、5時30分に家を出る。
上野で京成線に乗り換え、座って佐倉へ向かう。
8時前 京成佐倉駅到着。会場までの送迎バスの列に一度は並ぶが、行列が長かったので歩いて会場へ。
歩いたことは、体をほぐす意味でも良かった。
最初に向かったのはトイレ。まだ列も長くないので、早めに。
更衣テントで着替え、「時間余裕かな」と思ったら大間違い。
荷物預けエリアに行ったら物凄い人、人、人。
やばい、スタート間に合うのか???
待ってる間にアミノバイタル投入。
荷物預けに200円。カバンに全て入りきらず、一部を当日もらった袋に入れていたので2個のカウントとなり計400円。
時間なかったので、慌てて払ってダッシュでスタートの陸上競技場へ。
10分前に着き、辛うじて入れる場所に並ぶ。
ペースメーカーが居るらしいけど、どこに居るのか全くわからず。
3時間15分のペースメーカーに追いついたのは、スタートから20キロ近く経ってからでした。
雨が降り出し、、、、あ、肝心なことを忘れてた。
雨具替わりのビニール着てない。せっかく持ってきたのに。
周りは皆さん雨対策してる。。
諦め開き直って、いざスタート!
最初の下り坂もそれ程慌てず、良いペースで流れに乗る。
雨は降ってるけど、慣れてるので気にならない。
むしろ、気温低めで良いかも。
前半抑えるイメージで、キロ4分30秒ペース。
道幅は狭いけど、住宅街を抜け線路の脇を走り、楽しめる。
10キロくらいの給水所でSAVASジェル投入。
同じようなペースの方について引っ張っってもらうと、先の方に集団が見える。
これが3時間15分のペースメーカー。
無理に追わず、抑えめのペースで進むと印旛沼に出る20キロ手前の下りで
集団に追いついた。
道が狭いので、無理に追い抜かず、むしろちょっと休ませてもらう気持ちで
集団に入る。
時計を見ると、キロ4分40秒ペース。
事前にネットでコース動画チェックして、印旛沼から離れる32Kくらいからペースアップを考えていたので、そこまでこの集団に入れてもらって進む。
印旛沼周辺の鍵は、サイクリングロードでどのように走るかかな。
後ろから追いついて、ペース落とさず抜こうとすると、このサイクリングロードでは狭くて抜けない。ぺースメーカーにどのタイミングで合流できるかは、ポイントかも。
予定通り、印旛沼を離れたタイミングで、集団を離れ先行。
32K付近の給水所で、予定通りショッツとVESPAを取り出す。
手が冷たく握力なく、口でショッツの封を開ける。
とその時、VESPAがポロリ。
あ〝〝〝
頼みの綱が!600円が!!
止まって拾いに戻ることもできず、諦める。
その先、一人、また一人と拾っていき、小出監督の本に書いてあった通り
先行する選手に追いついて越していくのは楽しいという感覚を実感していたが、
35K付近からペースが落ちだす。
向かい風できつい。
こういう時に集団だと風避けられていいなーと思いながらも、姿勢を意識しながら先に進む。
38K付近で進行方向が変わり、風の影響も気にならなくなったが、さすがに簡単には
ペースアップできない。
と後ろでペースメーカーの声が聞こえる。
振り返ると、まだ離れてはいるが、集団が目に止まる。
追いつかれたくないとの思いで、足を進める。
40Kからはあと少し、あと少しと言い聞かせ、ついに最後の上り坂に。
コース脇の時計を見ると、、、3時間12分台。
これは、12分台でゴールできるか!?と思ったのもつかの間。
き、きつい。本当にきつい。話には聞いていたけど、この坂、まともに走れない!!
とてもダッシュなんてできない、、、とにかく歩かないように歯を食いしばる。
登りきってゴールが見えた!時計は、、、、
3時間13分台
最低限の目標はクリア。一安心。
これまではゴールするとクラクラして、脚が攣って、倒れて落ち着くまで数分横になることが多かったけど、今回は足の痛みはあるけど全く元気。
普通にすぐ歩いて記録証もらい、バナナもらい、手荷物預け所までいけた。
<1年間の進化>
ラップ 佐倉2017 古河2016
0ー10K 45:53 46:16
10ー20K 44:50 45:42
20ー30K 45:45 47:21
30ー40K 46:01 51:09
40ーゴール 10:19 10:26
こうやって比較すると、前半から抑え気味の感覚でも去年より
早くなっている。
インターバル走の効果があったのかな。
そして30K以降の落ち込みが小さい。最後の坂を考慮するとまずますかな。
でも、走っているときは35K以降にスピードアップがなかなかできなかった。
来年に向けては、もう1歩スピードアップと、後半に加速できるスタミナ強化ですね。
更衣テントで着替えるが、手が冷え切って握力なく、ゼッケンの安全ピンが
外せない。それだけ寒かったってことか。
着替えて送迎バスまでの途中で、会場に販売していたうどんで温まる。
これが最高でした!
電車は座れなかったので、起きたまま日暮里まで。
そこから歩いて、事前に調べてあった銭湯「齋藤湯」へ。
数年前にリニューアルしたようで、綺麗で素敵な銭湯でした。
何より、460円というのが嬉しい。
この大会、来年も自己ベスト更新目指してまた走りたいですね。